猛烈一途なあたしに堕ちろっ!~素っ気ない君に届け私の想い~
「空くんってそんな意地悪だったかな~?」
むすーとしながら歩くあたしに
「まぁ吉岡さんだから」
とあたしを見ずに答える空くん。
「えっそれってあたしが特別ってこと?」
頭の中がお花畑のあたしは、嬉しくてキラキラした顔で空くんを見つめると
「まぁ…それはないっすね」
といつも通りの空くん。
「だよねぇ〜、でも大好きだよ!空くん!」
何を言われても優しい空くんを知ってるあたしには何も効かない。
ふふふとスキップしながら空くんの隣を歩くあたしに
「そうっすか」
といつも通りの返事が今日も返ってくる。