幼なじみがこんなにも私に恋していたなんて
その結果が今のらしい。
「でもまぁ、仁がこんな大切にしてるとはなぁ〜」
そう言ってつまらなそうに南谷さんが仁くんを見る。
「俺、まだ諦めてないけど・・・・・・流石に負けるから諦めるって。だから睨むなよ」
南谷さんがそう言うから、私は仁くんに目を向ける。
どうやら終始南谷さんを睨んでいたらしい。
「あ、そうそう。一個郷さんから伝言」
南谷さんのその発言に仁くんの顔が心無しか強張る。
「『澪ちゃんに自由、ちゃんとあげなよ』だって」
そうとだけ言い、南谷さんは歩いて学校を出て行った。
南谷さんが見えなくなってからも仁くんは動かなかった。
「っ・・・・・・」
「仁、く、ん・・・・・・?」
私が声をかけると我に返ったようにハッとする。
「悪い。帰るか」
仁くんはそう言って体を動かし始めた。
・・・・・・どうしたんだろう・・・・・・?
凍ってたっていうか・・・・・・なんというか・・・・・・。
仁くんは体が、視線が凍てついていた。
「でもまぁ、仁がこんな大切にしてるとはなぁ〜」
そう言ってつまらなそうに南谷さんが仁くんを見る。
「俺、まだ諦めてないけど・・・・・・流石に負けるから諦めるって。だから睨むなよ」
南谷さんがそう言うから、私は仁くんに目を向ける。
どうやら終始南谷さんを睨んでいたらしい。
「あ、そうそう。一個郷さんから伝言」
南谷さんのその発言に仁くんの顔が心無しか強張る。
「『澪ちゃんに自由、ちゃんとあげなよ』だって」
そうとだけ言い、南谷さんは歩いて学校を出て行った。
南谷さんが見えなくなってからも仁くんは動かなかった。
「っ・・・・・・」
「仁、く、ん・・・・・・?」
私が声をかけると我に返ったようにハッとする。
「悪い。帰るか」
仁くんはそう言って体を動かし始めた。
・・・・・・どうしたんだろう・・・・・・?
凍ってたっていうか・・・・・・なんというか・・・・・・。
仁くんは体が、視線が凍てついていた。