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踏切
学校の帰り道にある踏切は、いつも長く待たされる。今日も遮断機が下り、轟音とともにものすごいスピードで電車が通り過ぎていった。その合間、踏切の向こう側に立っているおばあさんと何度も目が合った。おばあさんはにっこり笑って、私に大きく手を振ってくれている。優しい人だなと思い、私も笑顔で手を振り返した。通過していく電車の、窓ガラスに張り付いた彼女に向かって。
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