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手袋
雪の降る日、道端で片方だけ落ちている赤い毛糸の手袋を見つけた。寒そうだったので、私はその手袋を拾ってガードレールのポールに被せてあげた。翌日、同じ道を通ると、ポールの上の手袋が二つに増えていた。誰かがもう片方を見つけて置いてくれたのだろう。微笑ましく思いながら通り過ぎようとした時、二つの手袋がゆっくりと持ち上がり、私に向かって手招きをしているのに気づいた。
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