最後まで読まないで

寝違え

朝起きると、首を寝違えたようで右を向けない。無理に動かすと激痛が走るので、一日中左側だけを見て過ごした。学校でも友達に「ロボットみたい」と笑われたが仕方がない。夜になり、ベッドに入って仰向けになった。ふと、右側の視界の端に何かが映った。痛みを堪えて少しだけ右に顔を向ける。そこには、私の顔をじっと覗き込む青白い男の顔があった。男はニヤリと笑い、「やっとこっちを向いたね」と言った。
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