最後まで読まないで

教科書の付箋

テスト勉強のため、教科書の重要なページにカラフルな付箋を何枚も貼っていた。夜遅く、眠い目をこすりながら必死にページをめくっていく。すると、自分で貼った覚えのない、真っ黒な付箋が一枚だけページの間から飛び出していた。不審に思ってその付箋を剥がし、裏返してみる。そこには細い文字で、「その付箋を剥がしたね。これで私はあなたの部屋に入れます」と書かれていた。
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