最後まで読まないで

海水浴

友人たちと海へ行き、足のつかない深い場所まで泳いだ時のことだ。突然、海の中から足首を強い力で掴まれ、引きずり込まれそうになった。私は必死にもがき、海水を飲みながらもなんとか振りほどいて浅瀬へ逃げ帰った。「幽霊に足を掴まれた!」と泣き叫ぶ私を見て、友人たちは顔を見合わせて笑った。「幽霊なんていないよ。私たち、ずっと水の中からあなたの足を見てたけど、誰も触ってなかったよ」
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