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私の名前
私は自分の名前が嫌いだ。響きが古臭いからだ。母に「どうしてこの名前にしたの?」と聞くと、母は「亡くなったおばあちゃんの名前をもらったのよ」と優しく教えてくれた。ある日、必要があって家の戸籍謄本を見た。名前の由来になったという祖母の名前は、私とは全く違っていた。そして、私の名前と一字一句同じ名前の人物が、私の「姉」として記載されており、生後すぐに死亡したことになっていた。