婚約が嫌で男装執事になったのに~配属先が婚約者の元でした~【完】
EP:7☆ギル様の苦悩っ!
───翌朝
私は再びカツラの中にピンクの髪をぎゅうぎゅうに押し込み、執事服に身を包んで今日も男装執事リオになる。
そして、ギル様の執務室へと向かった。
扉をノックして中に入ると、今日も朝から綺麗な顔をするギル様がいる。
綺麗な青い瞳が、私をまっすぐに捉える。
本当…黙ってればびっくりするほど美形なんだよなぁ……。
そんなギル様に見惚れそうになりながら、挨拶をする。
「ギル様、おはようございます」