年下の王子さまから即プロポーズされて?!
「ほら」

 と渡されたのは、カップに入った紅茶だった。

「ありがとうございます」

「今日も遅くまで働くつもり…?」

 ん? と思って時計を見ると、すでに20時前だった。信じられない。

「あとどれぐらいかかんの?」

「これのデータの印刷が終わったらあがりますけど」

「一緒に帰ろうよ」

「わかりました……」

 谷口さんが一緒に資料をまとめてくれた。
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