年下の王子さまから即プロポーズされて?!
 ななんでやねーん! と思いながら、立ったまま思考が停止してしまう。

 とにかく王子さまからの電話を待つしかないか……。わたしはスマホを握りしめる。

 ブーブー。スマホが振動。

 見ると王子さまからだった。

「もしもし……」

「あれ? いまどこ?」

「いま……? 唯斗くんのカフェの近くだけど」

「ほんとに? 僕、驚かせようと思って蒼波さんの会社のところまで来ちゃった……」

 定時になっていた。
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