年下の王子さまから即プロポーズされて?!

生活

 唯斗くんが無事に大学を卒業。

 カフェ店舗を持つ大手の会社に入職していた。

「ただいまー」

 現在は一応同棲中で、来月に入籍と結婚式を挙げる予定になっている。

 真っ暗の部屋の中、わたしは電気をつける。

 そこには、唯斗くんが作ってくれたと思われるごはんがテーブルに置かれているのが見えた。

 せっかく一緒に住めるようになったのに、会えるのは1日のうちのほんの少しの時間だった。

 寂しくないといえば嘘になる。だけど、仕方ない。

 ピンポーン。そんな時に呼び鈴がなった。

 配達かなにかだろう、と思いながらわたしはインターフォン越しに話しかける。

「はい」

「開けてー」
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