二人のシャーロック・ホームズ〜山荘の謎を解け!〜
「こんな面白いことが起こるんだな!」

ホームズさんとホームズが不敵に笑う。何だろうと僕たちが首を傾げていると、ホームズが言った。

「俺たちが住んでいる世界と、こっちのホームズさんたちが住んでる世界は違う。パラレルワールドって言った方がわかりやすいか?」

「えっ!?」

僕とワトソン先生、和香さんは同時に驚いた。秀介は首を傾げていたので慌てて通訳する。秀介も「嘘!?」と驚きの声を上げた。

「こっちのホームズさんと話したが、俺たちの住んでいる世界では起きていない事件が多かったからな。さっきのゲームの画面で確信した。あのゲームは世界各国で人気があるからな。ゲームをしないやつでも名前は知ってるくらいだ」

「ありえない話だけど、パラレルワールドの住民同士ということであれば色々と説明がつくんだ」

こんな小説みたいなことが現実に起こるんだ。僕はそう思いながらホームズを見つめる。ワトソン先生が手を挙げた。

「とりあえず、僕たち四人は呼び方を考えないとややこしくない?」

「確かにそうだな」
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