愛するあなたを殺させないため、死に戻った私はこの恋を捨てると決めた
「そうだ、ピアスを直してもらったよ。やっぱり、金具が少し緩んでいたみたいだ」
手のひらの上にあるピアスは、外れかけていた飾りも綺麗に修復され、元通りになっている。
「よかった……。すごくお気に入りだから、直してもらえて嬉しいわ」
「おいで、着けてあげる」
手招きされて、エリシアはロジェリオのそばへと移動した。彼の手がそっと耳に触れ、ひんやりとしたピアスの金具の感触がやけに鮮明に感じられる。耳たぶをなぞる指先に、エリシアは小さく肩を震わせた。
「できたよ」
「ありがとう」
「シアの耳は、小さくて可愛いな。食べてしまいたくなる」
「あ……っ、ん」
ぱくりと耳を食まれて、思わず声が漏れる。無意識のうちに逃げようとした身体を捕まえるように、ロジェリオの腕が腰に回され、強く抱き寄せられた。そして、首筋に唇を押し当てられる。
「そういえば、シアが髪を上げるのは珍しいね」
「んっ、皆……同じことを言うのね。今日は湿気が多いから、髪が広がらないようにまとめただけよ」
「皆って、誰?」
耳元で囁かれて、エリシアの唇からは悩ましげな吐息がこぼれ落ちた。
「弟のヴィクトルと、執事のザカリアスに言われたわ。そんなに珍しいかしら」
「髪を下ろしている印象が強いからかな。もちろん、この髪型もすごく可愛いけど」
そう言って、ロジェリオはエリシアの首筋に軽く吸いついた。痕を残すほどではないものの、肌を吸われる感覚に腰のあたりがずんと疼く。
「っあ……だめ、そこ……弱いの」
「知ってる。シアは、首筋にキスされるとすぐに腰砕けになるもんな」
手のひらの上にあるピアスは、外れかけていた飾りも綺麗に修復され、元通りになっている。
「よかった……。すごくお気に入りだから、直してもらえて嬉しいわ」
「おいで、着けてあげる」
手招きされて、エリシアはロジェリオのそばへと移動した。彼の手がそっと耳に触れ、ひんやりとしたピアスの金具の感触がやけに鮮明に感じられる。耳たぶをなぞる指先に、エリシアは小さく肩を震わせた。
「できたよ」
「ありがとう」
「シアの耳は、小さくて可愛いな。食べてしまいたくなる」
「あ……っ、ん」
ぱくりと耳を食まれて、思わず声が漏れる。無意識のうちに逃げようとした身体を捕まえるように、ロジェリオの腕が腰に回され、強く抱き寄せられた。そして、首筋に唇を押し当てられる。
「そういえば、シアが髪を上げるのは珍しいね」
「んっ、皆……同じことを言うのね。今日は湿気が多いから、髪が広がらないようにまとめただけよ」
「皆って、誰?」
耳元で囁かれて、エリシアの唇からは悩ましげな吐息がこぼれ落ちた。
「弟のヴィクトルと、執事のザカリアスに言われたわ。そんなに珍しいかしら」
「髪を下ろしている印象が強いからかな。もちろん、この髪型もすごく可愛いけど」
そう言って、ロジェリオはエリシアの首筋に軽く吸いついた。痕を残すほどではないものの、肌を吸われる感覚に腰のあたりがずんと疼く。
「っあ……だめ、そこ……弱いの」
「知ってる。シアは、首筋にキスされるとすぐに腰砕けになるもんな」