愛するあなたを殺させないため、死に戻った私はこの恋を捨てると決めた
それを見たロジェリオが、小さく笑う。
「可愛い癖だな」
「え?」
「シアは、髪をいじる癖があるだろう。可愛いなと思ってたんだ」
ロジェリオはエリシアの手を取ると、指先にそっと唇を押し当てる。
「可愛いこの手に、ついキスをしたくなると思いながら、見ていた」
かつてと同じことを言うロジェリオを見て、エリシアはまた涙が滲むのを感じた。何度出会っても、彼はきっとエリシアを愛してくれるのだろう。
恐ろしい未来が再び訪れるかどうかは分からない。だけど、ロジェリオと迎える幸せな未来を信じたい。
そんなことを思いながら、エリシアは彼の背に腕を回してぎゅっと抱きついた。
「可愛い癖だな」
「え?」
「シアは、髪をいじる癖があるだろう。可愛いなと思ってたんだ」
ロジェリオはエリシアの手を取ると、指先にそっと唇を押し当てる。
「可愛いこの手に、ついキスをしたくなると思いながら、見ていた」
かつてと同じことを言うロジェリオを見て、エリシアはまた涙が滲むのを感じた。何度出会っても、彼はきっとエリシアを愛してくれるのだろう。
恐ろしい未来が再び訪れるかどうかは分からない。だけど、ロジェリオと迎える幸せな未来を信じたい。
そんなことを思いながら、エリシアは彼の背に腕を回してぎゅっと抱きついた。