3部恋愛小説『美しいあなたへ』①⋆~君との出会い~⋆
まっすぐ進んで、左に曲がってみた。
すると体育館入り口という看板があった。
「あった‼やっぱ僕間違ってなかった……‼さっき先生がいってたよ~。」
「ねぇ。あなたってもしかして1年生?」
「あ……そ、そんな‼僕は3年生…。」
3年生に見えないけど…。
1年生は専用のバッチを付けていたはず…。
やっぱつけてる~。
「1年でしょ。」
「ば、ばれたぁ~‼女の子にはかっこよく見てもらおうと思ったのに…。」
やっぱ1年生だった。
女の子にはかっこよくって…男子は?
それに3年生=かっこいいってわけじゃないと思うけどなぁ。
「なにしてるんだー。1年か?早くこっちにこい。」
せ、先生だっ…。
怒られるの確定じゃん。
終わったぁぁぁ…。
それに見た目怖そうだし。
「まあ最初は迷うことだってあるよな。今回は見逃してやる。後で入学式で話した内容教えてやるからあとで俺のとこまで来いよ。名前は神崎だ。」
神崎先生…。
案外優しい人だった。
やっぱ見た目で判断したらダメなんだなぁ。
ごめんなさいっ‼
「ありがとうございます‼あ、君の名前聞いてなかった。名前何?」
「わ、わたし⁉小桜愛です…。」
「じゃあ同じクラスだっ‼クラス皆の名前覚えたんだぁ~。愛ちゃんって呼んでもいい?」
「いいよ…。名前は?」
「僕は如月 光だよっ‼よろしくね~。」
如月ってなんかかっこいい…‼
如月君って呼ぼう。
それに同い年だから敬語もいらないよね!


