3部恋愛小説『美しいあなたへ』①⋆~君との出会い~⋆
僕の席は…1番後じゃん。
最近目悪いんだよねぇ。
大丈夫かな。
隣は…。
愛ちゃん⁉
やったぁ‼
それに愛ちゃんは角だから隣が僕しかいない‼
めちゃラッキーじゃん!!
最高っ。
「せんせー。次っていつ席替えするんですか?」
「まあ次は3か月後くらいかな。次はくじで決めます‼」
3か月後…?
3か月愛ちゃんと隣でいられるってこと⁉
でも逆に言うと3か月しか…。
まあそんなこと気にしないっ‼
今を楽しむんだ僕よ。
「じゃあ隣の人と仲良くなるためにえっとね……ペア一致ゲームみたいなやつやりまーす!お題があって、それをペアで合わせる感じ。一番多いペアには景品があります‼」
景品っ⁉
一番にならなくては‼
「じゃあ最初のお題は季節といえば、です‼」
季節といえばかぁ。
愛ちゃんなんて答えるかな…。
愛ちゃんと会ったのは春だし…春にしよ~!
「じゃあお題を見せ合いっこします‼」
「せーのっ‼」
「あ、春だぁ!」
「揃った…⁉やった~。」
「揃ったペア手あげて~。」
はいっ‼
僕たち僕たち!
あれ……意外と少ない。
クラスは全員で34人だからペアは17個できるはずで、今手を挙げてるのは5人…。
5ペアだけ⁉
やったぁっ。
僕たちリードだね~。
こうしてゲームは続いて行った。