俺様鉄面皮上司が偽装彼氏になりまして。
これだけ残業三昧で連日日付が変わるまで仕事。家に着くのは翌日で夜中の一時にコンビニのご飯をかきこみ、午前二時にドライヤーまで済ませて倒れるように眠る。
こんな日々を四年も続けていると、……あれ。これ、どこまで続くのかなと、閉塞感に襲われる。
そんなときに限って彼氏はやさしい。ブランドのアクセサリーとか、コスメとか、スイーツを買ってくれて。
でも、だいたい分かっている。――あたしになにかを買ってくれるときは、浮気したあとなのだと。
限られた人生の貴重な時間をこれ以上あいつに費やしていいの? 本当にそれで?
……駄目だ……朝から晩まで仕事漬けでちっとも頭が回らない。からだは鉛のように重たく、寝起きはすこぶる悪く、睡眠不足の自分を叱咤させてなんとか毎日……働いている……。
正社員ってこんな辛いものなんだな。
もはや、これから入ってくる新卒を、人柱だと思えるようになってきた。
「ごめん。ちょっと、メール一本打たせて」とランチを一緒に食べる同僚に一声かけてからメールを打つ。
『件名:別れましょう』
さぁて、相手は、どう出るか。
こんな日々を四年も続けていると、……あれ。これ、どこまで続くのかなと、閉塞感に襲われる。
そんなときに限って彼氏はやさしい。ブランドのアクセサリーとか、コスメとか、スイーツを買ってくれて。
でも、だいたい分かっている。――あたしになにかを買ってくれるときは、浮気したあとなのだと。
限られた人生の貴重な時間をこれ以上あいつに費やしていいの? 本当にそれで?
……駄目だ……朝から晩まで仕事漬けでちっとも頭が回らない。からだは鉛のように重たく、寝起きはすこぶる悪く、睡眠不足の自分を叱咤させてなんとか毎日……働いている……。
正社員ってこんな辛いものなんだな。
もはや、これから入ってくる新卒を、人柱だと思えるようになってきた。
「ごめん。ちょっと、メール一本打たせて」とランチを一緒に食べる同僚に一声かけてからメールを打つ。
『件名:別れましょう』
さぁて、相手は、どう出るか。