敏腕CEOと契約結婚したら、攻略不能なほど溺愛されています
挙式を無事に終え、参列者たちをていねいに見送ったあと、控室でふたりきりの静かな時間が訪れた。
「陽咲、本当にお疲れ様。そのウエディングドレス、すごく似合ってるよ。綺麗だ」
愛おしげに目を細める彼に、私は「ありがとうございます。碧人さんも本当に素敵です」と答えて微笑み合う。
彼の顔には、私だけに見せてくれる甘い色香がただよっていた。
「世界中で誰よりも君を愛してる。……これから一生、俺の隣で笑っていてほしい」
慈愛のこもった真っすぐな瞳で射貫かれながら言われた言葉に、私はしっかりとうなずいた。胸がいっぱいになって、再び目から涙があふれてくる。
「私も碧人さんを、ずっと愛し続けます」
どちらからともなく引き寄せ合うように、私たちは感動的なキスを交わした。
唇がゆっくりと離れたあと、彼はコツンと私の額に自分の額を合わせて微笑んでいる。
私たちの〝偽装〟は、今日で完全に幕を閉じた。ここから始まるのは、〝本物の夫婦〟の物語。
彼の大きくて温かな手を、私は一生離さないと心に誓った。
きっとこの先は、愛する彼とともに過ごす幸せな毎日が待っていることだろう。
――END.
「陽咲、本当にお疲れ様。そのウエディングドレス、すごく似合ってるよ。綺麗だ」
愛おしげに目を細める彼に、私は「ありがとうございます。碧人さんも本当に素敵です」と答えて微笑み合う。
彼の顔には、私だけに見せてくれる甘い色香がただよっていた。
「世界中で誰よりも君を愛してる。……これから一生、俺の隣で笑っていてほしい」
慈愛のこもった真っすぐな瞳で射貫かれながら言われた言葉に、私はしっかりとうなずいた。胸がいっぱいになって、再び目から涙があふれてくる。
「私も碧人さんを、ずっと愛し続けます」
どちらからともなく引き寄せ合うように、私たちは感動的なキスを交わした。
唇がゆっくりと離れたあと、彼はコツンと私の額に自分の額を合わせて微笑んでいる。
私たちの〝偽装〟は、今日で完全に幕を閉じた。ここから始まるのは、〝本物の夫婦〟の物語。
彼の大きくて温かな手を、私は一生離さないと心に誓った。
きっとこの先は、愛する彼とともに過ごす幸せな毎日が待っていることだろう。
――END.


