敏腕CEOと契約結婚したら、攻略不能なほど溺愛されています
でも、一緒にいる相手は誰でもいいわけじゃない。碧人さんだから楽しいし、心がほぐれる。彼の綺麗な所作や笑顔を、そばでずっと見ていたい。
(……あれ? この気持ちって、なに?)
そう意識した途端、心臓がドキンと大きく脈を打った。
「陽咲? どうかした?」
「いえ、なんでもないです」
首をふるりと横に振りつつも、胸はどうしようもなくときめいていることに気がついた。
――これは、恋だ。
私はいつの間にか、碧人さんを本気で好きになってしまっていた。
どうしよう……。私たちは偽りの関係で、好きになっても気持ちは報われないのに。
「そうだ、実はいい知らせがあってさ」
コースの最後に出てきたデザートのスフレにスプーンを入れたとき、彼がうれしそうな顔をしてそう言った。少しもったいぶるように間を空けて、私の表情をうかがってくる。
「いい知らせ?」
「今度……セブエリの新作が発売になるんだ」
「本当ですか⁈」
格調高いレストランにいることを忘れて、声が少々大きくなった。
あの大ヒットゲームの続編が出ると思うとうれしくて、目を見張ったまま固まってしまう。
(……あれ? この気持ちって、なに?)
そう意識した途端、心臓がドキンと大きく脈を打った。
「陽咲? どうかした?」
「いえ、なんでもないです」
首をふるりと横に振りつつも、胸はどうしようもなくときめいていることに気がついた。
――これは、恋だ。
私はいつの間にか、碧人さんを本気で好きになってしまっていた。
どうしよう……。私たちは偽りの関係で、好きになっても気持ちは報われないのに。
「そうだ、実はいい知らせがあってさ」
コースの最後に出てきたデザートのスフレにスプーンを入れたとき、彼がうれしそうな顔をしてそう言った。少しもったいぶるように間を空けて、私の表情をうかがってくる。
「いい知らせ?」
「今度……セブエリの新作が発売になるんだ」
「本当ですか⁈」
格調高いレストランにいることを忘れて、声が少々大きくなった。
あの大ヒットゲームの続編が出ると思うとうれしくて、目を見張ったまま固まってしまう。