そーちゃんの溺愛が止まらない⁉ ~結婚しても世界一可愛い君へ、今日のご褒美ハグは無制限。~
続・第2章:夜中のパパの秘密の特権
「ふえぇ……ふえぇ……ん」
夜中の2時。
静まり返った寝室に、蓮くんのお腹すいたの合図が響き渡る。
私はそっとベッドから抜け出し、リビングのソファへ移動して授乳を始めた。
「よしよし、蓮くん。いっぱい飲んで偉いねぇ……」
暗い部屋の中、小さな蓮くんの頭を優しく撫でる。
昼間のドタバタが嘘のように静かな時間。
少し眠くて、でも愛おしくて、ぼんやりと蓮くんの顔を見つめていると──。
ガチャ、と寝室のドアが静かに開いた。
「……優愛、お疲れ様」
現れたのは、ネイビーのスウェット姿のそーちゃんだった。
半分寝ぼけているのか、少し髪がはねていて、高校生の頃の「お勉強デート」の時の私服姿を思い出して胸がキュンとする。
「あ、そーちゃん起こしちゃった? ごめんね、明日も仕事なのに」
「ううん、優愛が頑張ってるのに、俺だけ寝てるわけにいかないでしょ。……それより」
そーちゃんは足音を立てずに近づいてくると、私の隣にそっと腰を下ろした。
そして、私が蓮くんを抱っこしているその上から、大きな腕で私たちを丸ごと包み込むようにぎゅーーーっと抱きしめてきたのだ。
「わ、そーちゃん!? 蓮くんが潰れちゃう……っ」
「大丈夫、壊れ物みたいに優しくホールドしてるから。……はぁ、これこれ。優愛成分と蓮成分を同時に摂取できる、パパの秘密の特権」
そーちゃんは私の肩に顎を乗せ、耳元で愛おしそうに、だけどすっごく優しい声で囁いた。
「優愛、毎日ありがとう。夜中もこうやって蓮のために起きてくれてさ。……本当に、疲れてるのに世界一可愛いよ。俺、優愛の旦那様になれて、毎日が本当に幸せすぎて涙出そう」
「そ、そーちゃん、泣かないでよぉ(笑)」
見上げると、そーちゃんの綺麗な瞳には本当にうっすらと涙が浮かんでいた。
そのまま、私の少し凝り固まった肩を、そーちゃんの大きな手が優しく揉み始める。
「はい、マッサージね。優愛が頑張るなら、俺は優愛を全力で支える男になるって決めてるから。……ねえ、優愛。蓮が飲み終わったら、俺にも少しだけ、直接甘えさせて?」
高校生の時のあの渡り廊下での誓いは、パパになっても、大人になっても、1ミリもブレていない。
私は恥ずかしさで爆発しそうな心臓を必死に抑え、そーちゃんのスウェットの裾をぎゅっと握りしめながら、暗闇の中でそっと微笑んだ。
「……うん。そーちゃん、いつもありがとう。大好きだよ」
私の小さな告白に、そーちゃんの心臓がドクン!と跳ねるのが、マッサージする手の震えでハッキリと伝わってきたのだった。
夜中の2時。
静まり返った寝室に、蓮くんのお腹すいたの合図が響き渡る。
私はそっとベッドから抜け出し、リビングのソファへ移動して授乳を始めた。
「よしよし、蓮くん。いっぱい飲んで偉いねぇ……」
暗い部屋の中、小さな蓮くんの頭を優しく撫でる。
昼間のドタバタが嘘のように静かな時間。
少し眠くて、でも愛おしくて、ぼんやりと蓮くんの顔を見つめていると──。
ガチャ、と寝室のドアが静かに開いた。
「……優愛、お疲れ様」
現れたのは、ネイビーのスウェット姿のそーちゃんだった。
半分寝ぼけているのか、少し髪がはねていて、高校生の頃の「お勉強デート」の時の私服姿を思い出して胸がキュンとする。
「あ、そーちゃん起こしちゃった? ごめんね、明日も仕事なのに」
「ううん、優愛が頑張ってるのに、俺だけ寝てるわけにいかないでしょ。……それより」
そーちゃんは足音を立てずに近づいてくると、私の隣にそっと腰を下ろした。
そして、私が蓮くんを抱っこしているその上から、大きな腕で私たちを丸ごと包み込むようにぎゅーーーっと抱きしめてきたのだ。
「わ、そーちゃん!? 蓮くんが潰れちゃう……っ」
「大丈夫、壊れ物みたいに優しくホールドしてるから。……はぁ、これこれ。優愛成分と蓮成分を同時に摂取できる、パパの秘密の特権」
そーちゃんは私の肩に顎を乗せ、耳元で愛おしそうに、だけどすっごく優しい声で囁いた。
「優愛、毎日ありがとう。夜中もこうやって蓮のために起きてくれてさ。……本当に、疲れてるのに世界一可愛いよ。俺、優愛の旦那様になれて、毎日が本当に幸せすぎて涙出そう」
「そ、そーちゃん、泣かないでよぉ(笑)」
見上げると、そーちゃんの綺麗な瞳には本当にうっすらと涙が浮かんでいた。
そのまま、私の少し凝り固まった肩を、そーちゃんの大きな手が優しく揉み始める。
「はい、マッサージね。優愛が頑張るなら、俺は優愛を全力で支える男になるって決めてるから。……ねえ、優愛。蓮が飲み終わったら、俺にも少しだけ、直接甘えさせて?」
高校生の時のあの渡り廊下での誓いは、パパになっても、大人になっても、1ミリもブレていない。
私は恥ずかしさで爆発しそうな心臓を必死に抑え、そーちゃんのスウェットの裾をぎゅっと握りしめながら、暗闇の中でそっと微笑んだ。
「……うん。そーちゃん、いつもありがとう。大好きだよ」
私の小さな告白に、そーちゃんの心臓がドクン!と跳ねるのが、マッサージする手の震えでハッキリと伝わってきたのだった。