【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~

「で、なんか聞きたいことあるか?」

と白波さんが聞いてきた。


【私を助けてくれたのは白波さんですか?
助けてくれてありがとうございます。】


そう書くと私は頭をペコリと下げた。


「気にすんな。家で苗字呼び嫌だから下の名前でいい。コイツらもな。んで、聞きたいんだけど…学校帰りの道にお前倒れてた…何かあったのか?」


そう言って私をジッと見てくる。

みんなも名前呼びでいいよっと言ったあと、私と春琉くんのやり取りを静かに見守っていた。


そして、中々書く手が動かない私に

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