【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
この女は全然謝る気配もなかった。


助けてもらった挙句、扉を人の頭にぶつけて謝りもしないとかとんだ女を拾ってしまったと思った。

そして、あまりにも見た目が酷い女に話をする前に風呂に入ってくるように促した。



女が風呂に入ってる間に、リビングのソファで待っていると寮のメンツが揃った。



そして、暫くスマホをソファでいじっているといきなり肩を叩かれて振り向くと正直言ってかなりビビった。


自分の顔も綺麗だと思ってたが、俺が拾ってきたであろう目の前の女は遥かに美少女だったからだ。


色が白くて小柄で華奢な体には俺のパーカーはかなりでかかったみたいでワンピースのようになっていた。


それが妙にそそられる…。


そして少し癖のある色素の薄い長い髪にくりくりの目に小さい鼻と唇。どこか光の無い瞳はその綺麗に整った見た目と相まって儚くて消えてしまいそうな女だった。



あんだけ薄汚れてた女が見違えるほどだ。

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