【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
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澪side


その日の晩御飯、やっぱり響也くんの席だけがポツンと空いていて、昨日のこともあってそれがやっぱり気になった…。


いつも通りみんなが部屋に戻りすっかり静かになったキッチンで後片付けをする。


そして、時計をチラリと見るけど片付けを終わらせてもやっぱり帰ってこない響也くんが心配だった…。


はぁ…避けられているせいで顔も合わせてないし話せていない…。


どうしても私は響也くんと話をしたくて、無事な響也くんの顔を見たかった。
お節介なのはわかってるけど…せっかく一緒に住んでるんだし仲直りしたい。
気まずいままは嫌だ…。


私はまた一人椅子に座って響也くんの帰りを待ち続けていた。


待ちながら春琉くんの言葉を思い出す。


「文句言いながらも澪の弁当全部食ってた」

と教えてくれた。それがたまらなく嬉しかった。


だから、今日も絶対に待ちたかった。
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