終わる世界は君色に染まる
出会い

時は西暦2230年。

地球以外の様々な星に行くことがあたりまえになった時代。

IT技術も進歩し、AIやアンドロイドはどこにでも存在する。


そんな時代で俺は人生初の星旅行に出る。

といっても、仕事の一環でたまたま別の星に行く機会が与えられただけだ。

仕事だとしても行ったことのない別の星に行けるのは願ってもないことだった。



「準備はいいか?」



不意に俺の上司が優しく問う。



「はい、いつでも行けます!」



俺は元気よく答えた。



「今から行く星は人類が到達したことのない、まだ未開拓の地だ。覚悟しろよ」



何度も聞かされた内容に再度頷く。



「では、出発だ」



その言葉と共に他の人たちも一斉に行動を開始する。

階段を使って上がる者や途中までエレベーターで行こうとする者がいる中で、俺たちはロケットに乗り込んだ。

少し危険だが、これが一番手っ取り早いらしい。
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