終わる世界は君色に染まる
アルマク

ノアにこの星のことを聞くと色々教えてくれた。

200年ほど前は砂漠のように土地は枯れ果てていて動物も植物もなかったこと。

その頃からノアはここで暮らしていること。

人間と会ったのはそれから初めてだということ……。

どれも興味深い話ばかりだった。




「……じゃあ、ノアはここで200年ぐらい生きてるってこと?」

「うん。……生きてるって言っていいのかわからないけど」




……驚いた。

どんな機械でも200年は持たないはずだ。

それも何もないこの星で……。

俺の中の疑問は膨れ上がる一方だった。

話をしていく中で、ノアに初めて会った時のような敵対心は段々感じ取れなくなっていった。




「蒼はこの星の調査のために来たって言ってたよね……?」

「そうだよ。俺の勤め先が研究所で、様々な星の調査をしてるから」




ノアは俺にどんどん質問してくる。
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