よそ見してんじゃねーよ。〜前腕フェチ看護師が、クールな外科医の独占愛に捕まりました〜


 「お前のこと、誰にも渡したくない」

 その真っ直ぐで強気な目と言葉に、胸がギュンと鳴る。

 「俺と付き合って、白石」

 「…………はい」

 返事を聞いた先生は、少し照れたように表情を崩した。

 それを見てまた胸がきゅーっと疼く。

 「先生……これは、夢ですか?」

 またそんなことを口走る。

 だって、本当に、こんなこと……。

 「………確かめてみる?」

 その瞬間、顔のすぐ横にトンと腕がつかれた。

 「っ、」

 先生のドアップと唇に柔らかい感触と熱。

 そして、それはゆっくりと離れる。

 「……わかった?」
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