地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。

逃げ場なんてないくらいに。

その瞳に射抜かれて、思わず息を止める。

「俺さ」

心臓が跳ねる。

つい息を止めた。

皐月は一歩近づく。

夕日に照らされた横顔が綺麗だった。

「俺、花梨から離れる気ないから。」

「……。」

言葉の意味を追いかける。

胸の奥で何かが大きく脈打った。

「花梨が幼なじみだからとか、そういうのじゃなくて。」


< 45 / 276 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop