無気力御曹司さんが私を離してくれませんっ!
―プルルルル ガチャ


「迎えを頼む」


『了解いたしました』


む、迎えって……?どういうこと?


それから雑談をして10分ほど過ごした。


「着いたそうだ。」


「あらじゃあ私はここまでね。気をつけて。さようなら。」


相変わらず優しすぎる……!!


「はい。先生、ここまでありがとうございました!さようなら。」


「……。さようなら。」


深呼吸深呼吸……!緊張で手が震えてる……。


「行くぞ。」


「はい!」


―ウィーーン


さすが電動の校門。開けるのがすごい楽そう。


「こちらへ。」


「わっ……!!!」


すごい召使いさんの人数……!


「そいつも乗せてやれ。家で少し話す。」


そ、そいつって……。


「了解いたしました。」


OKなの?!こんなに過ごそうな人たちの車に乗せてもらえるの?


(わたくし)海斗さまの執事の植村と申します。どうぞよろしくお願いします。」


「う、植村さん、よろしくお願いします。」
< 11 / 17 >

この作品をシェア

pagetop