無気力御曹司さんが私を離してくれませんっ!
「降りるぞ。」


「はいっ!」


こ、ここ日本だよね?現実だよね?
なんでこんなに驚いているかと言うと……海斗さんのお家が!
ご、豪邸の鏡みたいなお家……っていうかお城っ!!!


「「「「「「「「「「お帰りなさいませ、海斗さま。」」」」」」」」」」



そこに広がる景色はまるで映画のなかに入ったような世界だった。
そして海斗さんが何か使用人さんとしゃべっていたのが聞こえてしまった。


「おい、里響の社長、会長を呼び出せ。」


やすらぎの、しゃちょうと、かいちょうを、よびだす?
一瞬海斗さんの言葉の言ってる意味がわからなかった。
でもさすがに止めなきゃっ!


「べ、別にそこまでじゃ……!」


「大丈夫だ。乃愛は会わなくて。」


よ、呼び捨て……!?一気に顔が熱を持った。

海斗さんが使用人さんがおしゃべりしてる時に私は1人顔の熱を冷まそうと必死だった。
そして私は自分のの心臓がうるさく騒いでいることを知るよしもなかった。


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