無気力御曹司さんが私を離してくれませんっ!
―ピーンポーン


か、海斗さん?!それ職員室に直通のインターホンだよ?


〔はい、二瀬中学校職員室です。何かありましたでしょうか。〕


「中1A組の水無瀬海斗です。保健室に入りたいのですが大丈夫ですか?」


なんでそんな落ちついてできるのか……。


〔はい、大丈夫です。念のため担任の先生も保健室に行くよう伝えておきます。〕


「ありがとうございます。」


〔失礼します〕


―プツッ


「ってことで行くぞ。」


「はい。」


先生は……確かトラウマについて話しておいたはず!

過去の自分に感謝~!


「失礼します。」


―ガラガラガラ


「……?」


「いないな。養護教諭。」


保健室にはいるとそこには無人空間が広がっていた。


これは待った方がいいのかな?それとも職員室に行く?でも職員室って3塔だった気が……。ちょっと遠い……?


「待ちますか……?」


「担任が来るっていってたし待つか。」
< 6 / 17 >

この作品をシェア

pagetop