君といた日々。
19
「い、良いけど…大おばあちゃんさんは、大丈夫なの?」

「うん!いつでもおいでって言ってたから、大丈夫!」

フィオナは、僕の手を掴みながら立ち上がり、僕も続いて立ち上がった。

僕はフィオナに手を引かれ、図書館を出た。

「1日に2回も海に潜るとは…」 

「えへへっでも、私達人魚は陸に出るほうが珍しいんだよ?」 

「あ、確かに。」

確かにそうだ。

フィオナは人魚だから、僕ら人間が住んでる陸に出るほうが珍しい。

いや、人間の僕が海に潜って人魚の国に行くほうが珍しいのか…?

どちらにせよ、最近非日常的なことが多くて、少し楽しい。
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