腕まくりイケメンバーテンダーの秘密
蒼宮君はワイシャツ姿になり、目の前で腕を捲る。彼の綺麗な前腕の血管や筋がダウンライトに照らされキラキラと輝く。
シェイカーを両手で持ち、カシャカシャといい音を立てた。
そしてグラスにオレンジ色の液体を注ぎ、ぼんやりとしている私の肩を引き寄せる。彼の顔がすぐ傍に迫り、耳元で囁いた。
「ウォッカベースにオレンジジュースを加えた、スクリュードライバー。カクテル言葉は、『あなたに心奪われた』です。今度こそ、俺の手に落ちてくれますか?」
まるで魔法がかけられたように、心の温度がじわりと上がる。
「実は私、蒼宮君の腕に一目惚れして……。それでも、いいのかなぁ……?」
「もちろん。これからは、もっと深く知ってもらいますからね」
こんな恋の落ち方でも、いいのだろうか……。
戸惑いの中、グラスに口を付ける直前、蒼宮君がそっと私の唇を塞ぐ。
今夜の私はもう酔っているみたい。
腕まくり前腕の一目惚れから始まった恋は、すでに猛スピードで走り出していた。
END
シェイカーを両手で持ち、カシャカシャといい音を立てた。
そしてグラスにオレンジ色の液体を注ぎ、ぼんやりとしている私の肩を引き寄せる。彼の顔がすぐ傍に迫り、耳元で囁いた。
「ウォッカベースにオレンジジュースを加えた、スクリュードライバー。カクテル言葉は、『あなたに心奪われた』です。今度こそ、俺の手に落ちてくれますか?」
まるで魔法がかけられたように、心の温度がじわりと上がる。
「実は私、蒼宮君の腕に一目惚れして……。それでも、いいのかなぁ……?」
「もちろん。これからは、もっと深く知ってもらいますからね」
こんな恋の落ち方でも、いいのだろうか……。
戸惑いの中、グラスに口を付ける直前、蒼宮君がそっと私の唇を塞ぐ。
今夜の私はもう酔っているみたい。
腕まくり前腕の一目惚れから始まった恋は、すでに猛スピードで走り出していた。
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