腕まくりイケメンバーテンダーの秘密
「あの、今夜はカウンターに入らないんですか?」
「えぇ。今日はオフなんです。用事があって店に立ち寄っただけで」
そう言えば、今夜の彼はダークネイビーのスーツ姿だ。初めて見るその姿に、ますます興味が増してく。
背が高くてスタイルがいいから、スーツ姿も似合うよね……。
「今夜も一人で飲みに来られたんですか?」
「え、えぇ……」
「よかったら一緒に飲みませんか?」
そんなお誘い、嬉しすぎる! もはや断る理由なんて何もなかった。
「はい!」
私が勢いよく返事をすると、彼は店の奥へと消えた。そして、しばらくしてトレーを片手に現れる。
よく見ると、彼はワイシャツ姿になって腕まくりをし、カクテルを二つトレーに乗せて運んできてくれた。こちらへ近付き、私の前に座る。
あの腕が、すぐ目の前に……。
思わず視線で追ってしまいそうになり、慌ててカクテルの方へ目を向けた。
彼はグラスを私の前に置く。
「これは、白ワインとカシスを混ぜたキールというカクテルです。カクテル言葉って、知ってますか?」
「えぇ……。でも、意味まではさっぱり」
「キールは『あなたに出会えてよかった』という意味で、今夜の歓迎の印です」
「えぇ。今日はオフなんです。用事があって店に立ち寄っただけで」
そう言えば、今夜の彼はダークネイビーのスーツ姿だ。初めて見るその姿に、ますます興味が増してく。
背が高くてスタイルがいいから、スーツ姿も似合うよね……。
「今夜も一人で飲みに来られたんですか?」
「え、えぇ……」
「よかったら一緒に飲みませんか?」
そんなお誘い、嬉しすぎる! もはや断る理由なんて何もなかった。
「はい!」
私が勢いよく返事をすると、彼は店の奥へと消えた。そして、しばらくしてトレーを片手に現れる。
よく見ると、彼はワイシャツ姿になって腕まくりをし、カクテルを二つトレーに乗せて運んできてくれた。こちらへ近付き、私の前に座る。
あの腕が、すぐ目の前に……。
思わず視線で追ってしまいそうになり、慌ててカクテルの方へ目を向けた。
彼はグラスを私の前に置く。
「これは、白ワインとカシスを混ぜたキールというカクテルです。カクテル言葉って、知ってますか?」
「えぇ……。でも、意味まではさっぱり」
「キールは『あなたに出会えてよかった』という意味で、今夜の歓迎の印です」