久我くんの過保護が止まらない!
教室中が思った。

いや待て。

今なんて言った?

兄ちゃん?

久我が?

あの久我が兄?

すると、

転校生は湊の机まで駆け寄ってきてもう一度言った。

「兄ちゃん……!!」

教室が大爆発した。

「「「えええええええええええええええええええええええ!?」」」

ホームルーム終了のお知らせだった。

教室が大爆発している中。

一人だけ。

いや、二人か。

二人だけ空気が違った。

「兄ちゃん!!」

渚は満面の笑みだった。

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