久我くんの過保護が止まらない!
陽菜が目を丸くする。

「そんなに?」

「.......もう無理や.....限界。」

即答だった。

隣で聞いていた友人たちが気まずそうな顔をする。

彼らも今日の騒動を見ていたからだ。

「ごめんな……」

「別に」

湊は首を振った。

「クラスの奴らは何もしてへんし」

実際そうだった。

クラスメイトたちも最初こそ驚いていたが、無理に事情を聞き出そうとはしなかった。

陽菜の友人たちも。

男子連中も。

ただいつも通り接してくれた。

だから助かった。

本当に。

「……あいつらが気持ち悪いだけや」

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