久我くんの過保護が止まらない!
陽菜はベッドの脇の床に座った。

いつものように、自然に。

「眠れない?」

「まあな」

「そっかぁ~」

それ以上聞いてこないし、無理に理由も聞かない。

だから楽だった。

陽菜の隣は、いつだって居心地がいい。

しばらく沈黙が続く。

静かな時間。

湊はホットミルクを一口飲んだ。

「……陽菜」

「ん?」

「今日な」

ぽつり。

言葉が漏れる。

「久しぶりに思い出した」

陽菜は何も言わない。

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