久我くんの過保護が止まらない!
ただ―――

「そっかぁぁ........」

もう一度そう言った。

まるで、その気持ちが当たり前だと言って受け止めるように。

湊は視線を落とした。

昔からそうだ。

陽菜は。

慰めるのが上手いわけじゃない。

励ますのが上手いわけでもない。

でも、

隣にいるのが上手かった。

ただそれだけで。

十分だった。

「ねえ」

陽菜がふと思い出したように言う。

「小学校の時覚えてる?」

「何が」

「雷の日」

湊が固まる。

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