久我くんの過保護が止まらない!
廊下から剣道部員の声が聞こえてくる。

「久我ー!早く来い!」

「エース様ー!」

「サボり疑惑出てるぞー!」

「うるさいわ」

湊が面倒そうに返事をする。

そして、教室を出る直前。

「連絡して」

「え?」

「スーパー出る時」

「必要?」

「必要」

「なんで?」

「心配やから」

あまりにも当然のように言われた。

これも、いつものことだ。

「わかった」

「ん」

それだけ言って湊は廊下へ出ていく。

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