久我くんの過保護が止まらない!
写真も送っていないのに。

『大丈夫だよ』

『その台詞信用できへんから』

『失礼な』

『前科ありやからな』

反論できなかった。

以前、

『軽い軽い』

と言いながら二リットルのペットボトルを四本買っていたことがある。

見つかった時めちゃくちゃ怒られた。

『もうすぐ家だから大丈夫!』

『ならええ』

そこでメッセージは終わった。

陽菜はスマホをしまう。

そして再び歩き出した。

夕暮れの住宅街。

オレンジ色の光が道路を照らしている。

少し先には見慣れた家並み。

帰れば夕飯を作らなければならない。

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