融けた海、融けた私。
「あはは、希海? 今、家の前にいるよ。早く開けて?」
受話器の向こうから聞こえたのは、受話器越しではない。 私の部屋の、すぐ目の前の玄関のドアの向こうから響く、聞き慣れた、けれど完全に温度を失った親友の声だった。

< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

かわいそう
Rizum/著

総文字数/200

ホラー・オカルト1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
何気ないその言葉、気持ちがこもってますか?
融けた海
Rizum/著

総文字数/5,133

青春・友情1ページ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop