こわもて専務の秘密の趣味 ~御曹司は愛する人を運命の糸でからめとる~
そうしてさらに探しまわり、スクリーンショットを繰り返した。
パソコンはないから、メモするべきところは紙に書き出し、情報を整理していく。
自分には、月菜みたいに言葉たくみに周囲を味方につけることなんてできない。
コツコツと地味に積み重ねることしかできない。誰にもほめられることのない積み重ね。
だけど。
逆に言えば『地道な努力ができる』のだ。
「今の自分にできることをする」
正攻法しか取れない。
それでうまくいく保証なんてない。飛び込んでみて、ダメになるかもしれない。悪化するかもしれない。
だけど、このままでいていいわけがない。
彩羅はひたすらに手掛かりの糸を手繰り寄せ、それを完成させた。
「私は、奪われた私を取り返す」
彩羅は決然と編み上げた事実を見据えた。
パソコンはないから、メモするべきところは紙に書き出し、情報を整理していく。
自分には、月菜みたいに言葉たくみに周囲を味方につけることなんてできない。
コツコツと地味に積み重ねることしかできない。誰にもほめられることのない積み重ね。
だけど。
逆に言えば『地道な努力ができる』のだ。
「今の自分にできることをする」
正攻法しか取れない。
それでうまくいく保証なんてない。飛び込んでみて、ダメになるかもしれない。悪化するかもしれない。
だけど、このままでいていいわけがない。
彩羅はひたすらに手掛かりの糸を手繰り寄せ、それを完成させた。
「私は、奪われた私を取り返す」
彩羅は決然と編み上げた事実を見据えた。