聖女の力を搾取されて使い捨てられた元聖女は、辺境地へ国外追放されて冷酷聖騎士に溺愛されながら運命愛に導かれました
マリーとウィラルドの結婚式は滞りなく進んでいった。
「誓います」
マリーとウィラルドは永遠の愛を誓い合い、結婚指輪の交換と誓いのキスを交わす。
誓いのキスが終わると、二人はしばらく見つめ合った。
結婚式が終わり、マリーとウィラルドが退場する直前。
マリーの提案で大聖女アンナと英雄聖騎士エドワルドへ祈りを捧げる事が事前に追加されていた。
大司教の言葉に続き、マリーが大聖女アンナと英雄聖騎士エドワルドへ祈りの言葉を捧げる。
「大聖女アンナ様、英雄聖騎士エドワルド様。わたしたちは運命愛に導かれ、最愛の人と結ばれました。この結婚に感謝致します」
マリーが首から下げている聖女のロザリオを両手で握り、両膝を付いて大聖女アンナ像へ祈る。
続いてウィラルドは胸ポケットからマリーにもらった聖女のロザリオのイミテーションを取り出す。
そして腰から下げているピンクオパールが付いた聖剣を鞘から抜いて床に突き立てると片膝をついてロザリオと共に祈る。
二人が祈り始めると、大聖女セレスティナ以外の参列者たちも同じく目を瞑って大聖女アンナ像へ祈り始める。
セレスティナは大聖女アンナ像へ祈りを捧げる人々を見渡していると、大聖堂のバラ窓やステンドグラスから白く柔らかい光が差し込むのを目にする。
セレスティナは光が差し込む聖堂に視線を向けると、美しく輝く幻影のような姿でウェディングドレスを着たアンナが姿を現す。
「アンナ……!」
セレスティナは驚愕し、息を飲むようにアンナの名前を呼ぶ。
アンナのウェディングドレスはストレートカットのビスチェ、ドレスの裾には三十センチほどある大輪の白バラが複数個付いて裾を飾っている。
小さめのクラウンティアラとショートベールを付け、ロングトレーンはチュールが重ねられて白バラの花びらのようになっている。
髪を後ろでまとめたローシニヨンには一輪の白バラが付けられ、白に近い桃色と瑠璃色のリボンがシニヨンに結ばれている。
セレスティナの全身にに寒気が走り、鳥肌が立つ。
セレスティナはこんなに感情が揺れたのは初めてだった。
セレスティナが驚愕していると、続いてアンナと同じく輝く幻影のような姿で白い婚礼衣装を着たエドワルドも姿を現す。
「アンナとエドワルド……。何故……」
セレスティナは驚愕して言葉を失って二人を凝視していると、アンナとエドワルドは幸せそうに見つめ合って誓いのキスをする。
長いようで短い誓いのキスが離れると、今度はアンナからエドワルドの唇を塞ぐ。
二人は抱きしめ合い、ずっと求めていたものを欲するように何度も角度を変えてキスをする。
アンナはエドワルドとの誓いのキスを終えて、優しい声でマリーの名前を呼ぶ。
「誓います」
マリーとウィラルドは永遠の愛を誓い合い、結婚指輪の交換と誓いのキスを交わす。
誓いのキスが終わると、二人はしばらく見つめ合った。
結婚式が終わり、マリーとウィラルドが退場する直前。
マリーの提案で大聖女アンナと英雄聖騎士エドワルドへ祈りを捧げる事が事前に追加されていた。
大司教の言葉に続き、マリーが大聖女アンナと英雄聖騎士エドワルドへ祈りの言葉を捧げる。
「大聖女アンナ様、英雄聖騎士エドワルド様。わたしたちは運命愛に導かれ、最愛の人と結ばれました。この結婚に感謝致します」
マリーが首から下げている聖女のロザリオを両手で握り、両膝を付いて大聖女アンナ像へ祈る。
続いてウィラルドは胸ポケットからマリーにもらった聖女のロザリオのイミテーションを取り出す。
そして腰から下げているピンクオパールが付いた聖剣を鞘から抜いて床に突き立てると片膝をついてロザリオと共に祈る。
二人が祈り始めると、大聖女セレスティナ以外の参列者たちも同じく目を瞑って大聖女アンナ像へ祈り始める。
セレスティナは大聖女アンナ像へ祈りを捧げる人々を見渡していると、大聖堂のバラ窓やステンドグラスから白く柔らかい光が差し込むのを目にする。
セレスティナは光が差し込む聖堂に視線を向けると、美しく輝く幻影のような姿でウェディングドレスを着たアンナが姿を現す。
「アンナ……!」
セレスティナは驚愕し、息を飲むようにアンナの名前を呼ぶ。
アンナのウェディングドレスはストレートカットのビスチェ、ドレスの裾には三十センチほどある大輪の白バラが複数個付いて裾を飾っている。
小さめのクラウンティアラとショートベールを付け、ロングトレーンはチュールが重ねられて白バラの花びらのようになっている。
髪を後ろでまとめたローシニヨンには一輪の白バラが付けられ、白に近い桃色と瑠璃色のリボンがシニヨンに結ばれている。
セレスティナの全身にに寒気が走り、鳥肌が立つ。
セレスティナはこんなに感情が揺れたのは初めてだった。
セレスティナが驚愕していると、続いてアンナと同じく輝く幻影のような姿で白い婚礼衣装を着たエドワルドも姿を現す。
「アンナとエドワルド……。何故……」
セレスティナは驚愕して言葉を失って二人を凝視していると、アンナとエドワルドは幸せそうに見つめ合って誓いのキスをする。
長いようで短い誓いのキスが離れると、今度はアンナからエドワルドの唇を塞ぐ。
二人は抱きしめ合い、ずっと求めていたものを欲するように何度も角度を変えてキスをする。
アンナはエドワルドとの誓いのキスを終えて、優しい声でマリーの名前を呼ぶ。