聖女の力を搾取されて使い捨てられた元聖女は、辺境地へ国外追放されて冷酷聖騎士に溺愛されながら運命愛に導かれました
結婚式を終えた後日。
マリーとウィラルドはジェルブロゼ村を訪れた。
二人は廃修道院を訪れると一輪の白バラはまだ美しく咲いている。
ウィラルドと結婚し、苗字が変わったマリーは白バラを見つめて語り始める。
「聖女の力をなくして、わたしの中でいろんな事が起こったわ。わたしを支えてくれたアンナ様、エドワルド様。ヘレナさん、ハンナさん、フィデリックさんたちがいてくれたおかげで今のわたしがいる。今こうしていられる事に感謝しています」
マリーはウィラルドへ視線を移して微笑む。
「ウィラルド。わたしを助けてくれて、出会って好きになってくれて、結婚してくれてありがとう。ウィラルドと出会えて本当に幸せよ」
ウィラルドはマリーの感謝の言葉に頷くと、マリーはウィラルドを見つめて語りを続ける。
「ウィラルド、わたしはこれからいろんな事をしてみたい。ウィラルドと色々な場所でたくさんデートして、たくさん思い出を作りたい。他にも、ジェルブロゼの人たちと一緒に白バラをたくさん育てて、王太子妃として人々のために何ができるのか、わたしの聖女の力でもっと他にできることがないか探してみるわ」
「マリーの好きなようにするといい」
ウィラルドはマリーの言葉を肯定し、マリーの頭を撫でる。
「俺はマリーが好きだ。可愛らしい容姿も優しい性格も、困難に負けない強さも全てが好きだ。これからも俺がマリーを守る。ずっと俺のそばにいてくれ」
「ずっとそばにいるわ。わたしはウィラルドのパートナーの聖女で妻だもの」
マリーがウィラルドの手を両手で握ると、マリーの頭を撫でていたウィラルドの手はマリーの頬に添えられる。
「運命の相手がマリーでよかった。マリーだったから、物事に無関心だった俺の心が揺れ動いた。マリー、永遠に愛している。生まれ変わっても永遠に愛している」
「わたしもウィラルドでよかった。わたしもウィラルドを永遠に、生まれ変わっても永遠に愛しているわ」
ウィラルドはマリーの背中に腕を回し、顔を近づけていく。
ウィラルドと身長差あるマリーはウィラルドの腕に支えられ、情熱的に求められるような仰け反る体勢になる。
マリーはウィラルドの背中に腕を回すと、その腕に身を委ねて瞳を閉じると最愛の人の唇を待つ。
二人の唇が重なり合うたびに、マリーとウィラルドは隣り合い寄り添っている人生がひとつに交わる幸せに浸る。
マリーとウィラルドは遙か遠い未来を誓い合い、長い口づけを交わす。
お互いを求め合う二人の運命が再び運命愛に導かれ、永遠に紡がれることを信じてーー。
マリーとウィラルドはお互いしか写らない瞳で見つめ合い、今を二人で幸せに生きて行く約束の口づけを何度も重ねた。
おしまい
マリーとウィラルドはジェルブロゼ村を訪れた。
二人は廃修道院を訪れると一輪の白バラはまだ美しく咲いている。
ウィラルドと結婚し、苗字が変わったマリーは白バラを見つめて語り始める。
「聖女の力をなくして、わたしの中でいろんな事が起こったわ。わたしを支えてくれたアンナ様、エドワルド様。ヘレナさん、ハンナさん、フィデリックさんたちがいてくれたおかげで今のわたしがいる。今こうしていられる事に感謝しています」
マリーはウィラルドへ視線を移して微笑む。
「ウィラルド。わたしを助けてくれて、出会って好きになってくれて、結婚してくれてありがとう。ウィラルドと出会えて本当に幸せよ」
ウィラルドはマリーの感謝の言葉に頷くと、マリーはウィラルドを見つめて語りを続ける。
「ウィラルド、わたしはこれからいろんな事をしてみたい。ウィラルドと色々な場所でたくさんデートして、たくさん思い出を作りたい。他にも、ジェルブロゼの人たちと一緒に白バラをたくさん育てて、王太子妃として人々のために何ができるのか、わたしの聖女の力でもっと他にできることがないか探してみるわ」
「マリーの好きなようにするといい」
ウィラルドはマリーの言葉を肯定し、マリーの頭を撫でる。
「俺はマリーが好きだ。可愛らしい容姿も優しい性格も、困難に負けない強さも全てが好きだ。これからも俺がマリーを守る。ずっと俺のそばにいてくれ」
「ずっとそばにいるわ。わたしはウィラルドのパートナーの聖女で妻だもの」
マリーがウィラルドの手を両手で握ると、マリーの頭を撫でていたウィラルドの手はマリーの頬に添えられる。
「運命の相手がマリーでよかった。マリーだったから、物事に無関心だった俺の心が揺れ動いた。マリー、永遠に愛している。生まれ変わっても永遠に愛している」
「わたしもウィラルドでよかった。わたしもウィラルドを永遠に、生まれ変わっても永遠に愛しているわ」
ウィラルドはマリーの背中に腕を回し、顔を近づけていく。
ウィラルドと身長差あるマリーはウィラルドの腕に支えられ、情熱的に求められるような仰け反る体勢になる。
マリーはウィラルドの背中に腕を回すと、その腕に身を委ねて瞳を閉じると最愛の人の唇を待つ。
二人の唇が重なり合うたびに、マリーとウィラルドは隣り合い寄り添っている人生がひとつに交わる幸せに浸る。
マリーとウィラルドは遙か遠い未来を誓い合い、長い口づけを交わす。
お互いを求め合う二人の運命が再び運命愛に導かれ、永遠に紡がれることを信じてーー。
マリーとウィラルドはお互いしか写らない瞳で見つめ合い、今を二人で幸せに生きて行く約束の口づけを何度も重ねた。
おしまい

