聖女の力を搾取されて使い捨てられた元聖女は、辺境地へ国外追放されて冷酷聖騎士に溺愛されながら運命愛に導かれました
 アンナの祈りは神へ届き、アンナの聖女の力は生命力と引き換えに回復していった。
 しかし元々聖女の力が強いアンナは力の半分も回復しなかった。
 アンナは直感的に自分の命は長くないと感じた。
 アンナは仲間の修道女たちに自分の聖女の力を分け与えた。
 修道女たちに聖女の力を分け与える際、エドワルドと共に守った平和な世界が長く続くようにと願いを込めた。
 アンナが仲間の修道女たちへ聖女の力を分け与えた事により、修道女たちはアンナと同じ聖女の力を使えるようになった。
 アンナは聖女の力を分け与えた仲間の修道女たちに人間界と魔界の境界線を維持して、人々を守ってほしいと願った。
 アンナは仲間の修道女たちに力を分け与えたことで、自身の聖女の力を使い果たしてしまった。

 生命力を使い果たしたアンナの身体は日に日に弱っていき、ついには食事も喉を通らなくなってベッドから起き上がれなくなってしまった。

 そしてアンナの誕生日と同じ季節が再び巡ってきた。
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