カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
ゆっくりと意識が戻るのをかじると、閉じたままのカーテンの隙間から、外からの燃えるような赤い光がもれてくる。


その一筋の光の中から、無数の細かな埃りがダンスしているのが見える。


私は一瞬どこにいるのかわからなくなっていた・・


「はぁ??!」
突拍子もない声が部屋の中に響き渡っていた・・

またカズキは私を置いていってしまうの?




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