カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
もう、息もできないぐらいに、頭がクラクラしてた。

カズキに抱かれるのは久しぶりっていうのもあるけど・・なによりも愛されてるって・・・

感じたの・・

私をみてる?

ねぇ?私を感じてる?

シーツのかすかにこすれる音がする。

火照ったようになったカズキの肌を感じながら、

少し湿った唇を感じながら高みへとのぼりつめく・・




どうにもいたたまれないほどの感情にかられながら、少しだけ私は意識が途絶えた・・・



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