カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「高田 カズキお願いしたいんですが・・」

「少しお待ちください。こちらに記入お願いします。」



無機質な感じの看守が記入を確認すると、奥の方へさがっていった。




その間、鉄の扉の外でまたされる。。




この扉の向こうにカズキがいるんだ・・・




「こちらへどうぞ。」




看守の言葉に反応をして中に入ると、本当にドラマのようにアクリル板を隔てて、中に一人看守が黙って据わって何かを記入しているようだった。




カズキが来るであろうと思われるドアが開いたまま。



やがて、かつかつと複数の人の靴音が近づいてきた。








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