語部与太郎の創作怖い話【完】

壁の傷

男性はとある病院で壁の補修を依頼されました。
その壁は一面何かを引っ掻いたような傷で覆われていました。
そして何より不気味なのは、病院側からこの傷の補修を誰にも言わないで欲しいと言われたことです。
そして、数年の月日が立ち、病院は潰れ、男性も忘れかけていたころ――あるニュースが流れてきます。
病院の敷地から大量の死体が発見されたというニュース。
その死体は全て、指がボロボロになっていたそうです。
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