語部与太郎の創作怖い話【完】

増殖する黒

とある解体業者が古い家を壊していると、巨大な黒いシミがついた襖を発見します。
不気味ではありましたが、当然その襖も壊されたそうです。
しかし、ここから話が変わってきます。
実はこの工事――現在も続いています。
休止中と言うのが正しいでしょう。
なぜかというと、工事に携わった人たちが、全員消えたからです。
そして、消えた人たちの部屋にはあの黒いシミが必ずあったそうです。
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